不動産投資の基礎知識

あなたの不動産投資の目的は?目的によって異なる進め方

あなたの不動産投資の目的は?目的によって異なる進め方

不動産投資の目的とは

不動産投資の目的は?と聞かれたらあなたは即答できますか?総じて言うと資産形成と言えるかもしれません。しかしその目的もいくつかに細分化され、それによって選ぶ物件や進め方が変わってきます。あらためて自分の目的は何かを認識するためにも、以下の記事を参考にしてください。以下は代表的な目的になります。ひとつの目的に限定されない場合もありますが、ご自身はどこに当てはまるでしょうか?

6つの不動産投資の目的

副収入

こんな人:サラリーマンの給料+αの収入減を持ちたい
物件イメージ:都市部近郊で入居率と賃料が安定している
進め方:キャッシュフローが出る物件と買い方が必要

 

FIRE・セミリタイア

こんな人:家賃収入と時間の自由を手に入れたい
物件イメージ:郊外築古戸建てやアパートで高利回り or キャッシュフローの出る1棟アパート、マンション
進め方:融資を攻略しながら、法人での購入や売却も織り交ぜていく。

老後の備え

こんな人:将来的に年金の足しと資産にしたい
物件イメージ:戸建て、区分マンション、小規模アパート
進め方:現金購入と融資を受けて購入に分かれる。いちばんのボリュームゾーン

資産運用

こんな人:株、債権、投資信託などの金融商品と並んで不動産を組み込む投資家
物件イメージ:積算評価が高い物件や流動性が高い物件 REITなども

所得税・法人税の節税

こんな人:高年収で累進課税の税率が高い個人や利益が出ている法人
物件イメージ:築古の木造や鉄骨造。区分マンションも。法人は様々。
進め方:減価償却の額と規模によって課税所得を抑えられる物件選び

相続税対策

こんな人:相続する財産が多く相続税を抑えたい。相続人に負担を掛けたくない。
物件イメージ:流動性の高い区分マンションやアパート
進め方:現金を賃貸用の不動産にする事により、評価額を下げる事が出来る。また、融資を受けて買えばマイナスの資産を作る事も出来る。

 

まとめ

不動産投資の目的によって、狙う物件や進め方が異なります。目的に合った進め方を選び、ご自身の状況によって目標を決めて進めていく事が、失敗しない不動産投資をするためにはとても重要です。

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